Sunday, December 6, 2009

Google 日本語入力 を使ってみた

Google 日本語入力を使いたいがために、わざわざWindows 7を64bit版から32bit版に切り替えました。こういう時、仮想環境って便利ですね(Mac OS X Snow Leopard上でWMware Fusion 3を使っています)。もちろんライセンスは守って使わないといけません。

使用感としては、2~3文字打って予測候補がぱっと出てくるところはGoogleサジェストの延長、長い文章を打って変換するところは普通のIMEって感じでしょうか。Googleサジェスト的な部分は、単語変換・慣用表現がメインになります。

ちなみにGoogle、Googleって何度も打っていると「G」だけでGoogleが候補に出てくるようになります。:-) 学習強度はかなり強めですね。

使い方のコツとしては、自動で出てくるサジェスト候補をちらっと見ながらも、無視するときは無視するといった点が挙げられます。サジェスト候補に助詞はあまりつかないので、単語変換でいいのか、そうでなくて普通に変換したいのかというのを瞬時に切り替えながら打つといいと思います。通常の連文節変換もなかなか精度は悪くないので、日常的に使えるレベルには達していると思います。

とか言いながら、サジェスト候補を見て楽しむという逆説的な楽しみ方もあったりして……。三点リーダーも「さん」だけで候補に出てくるようになります。これは便利。辞書登録して一度確定すると、「さんて」の時点で「……」が候補のトップに出てきますね(「……」「――」は常に2つセットで使います)。

この完成度のものが、ベータ版とはいえフリーで出てくると、ATOK定額制なんか大打撃なんじゃないでしょうか。テスト: 貴社の記者が汽車で帰社した。←わははのは。事例から拾うとこんなの当然含まれているでしょうから、パーフェクトですね。

しばらく使ってみることにします。早く64bit版出ないかなー。