Thursday, September 18, 2008

概日リズム障害とリタリン

鶴見大学での司書講習もきのうまでで終わり、今日からはしばらく充電です。

元々朝は弱い人なんだけど、きょうもなんとか 7:30 am までには起きました。目が覚めたら、起き上がれるようになるまでしばらく待って、デスクに座ったら高照度蛍光灯で概日リズム(サーカディアンリズム)を整えます。サーカディアンリズムって何かっていうと…… Wikipedia (ja) (en) でも見てください。:-)

ああ、また眠くなってきた。処方されているカフェインでも飲むかな。日本でリタリンの処方が厳しく規制されるようになる前は、睡眠障害が専門のドクターに薬を出してもらってたんですけどね。

入眠障害にウルトラショート(超短期型睡眠導入剤)、覚醒障害&日中の病的な眠気対策に リタリン Ritalin を処方してもらってて、適正に使用してたんですよ。けれど、脳波所見とかからナルコレプシーであることが否定されていたので、規制施行後は処方してもらえなくなったんです。ドクターも、「濫用とか、社会問題になってるから規制が厳しくなって、あなたみたいな人にも使えなくなってしまって、困るよね」って言ってました。

自宅で光療法をやるために、数年前に専用の蛍光灯を買いましたよ。3万円くらいしたかな? 気休めかもしれないけど、理論的にはありかなと思ってます。

もともとヒトの1日って25時間なんだそうで、日中明るい光を浴びることで体内時計を毎日リセットしてるんだって聞いたことがあります。フリーランニングっていって、たとえば洞窟のような、明るさで昼夜がわからず、もちろん時計もない実験環境下で人間を野放しで生活させると、睡眠-覚醒リズムがだんだん後ろへずれていって25時間周期になるといいます。

時差ぼけも旅行する方向(東へ行くか西へ行くか = 時間帯の早い方へ行くか遅い方へ行くか)によってかかりやすいかどうかが違うそうです。