司書講習の期間は普通の生活の7倍のスピードで時間が流れていました。月曜から土曜(!)まで、毎日4〜5コマ(@90分)授業があります。 1科目を4日ほどの授業→試験で済ませ、またすぐ新しい科目に入っていきます。レポートの提出で試験に換える科目もあります。
「司書講習」は夏期集中講座であることが多いので、大学の学部在学中に単位を取るやり方とか、通信制の講座で1年かけて授業を受けるやり方とはかなり違います。
よい面としては
- 頭をフルスピードで回転させないといけないので、脳が活性化される。
- 授業の記憶が新鮮なうちに試験があるので、短期記憶の中で対応できる(ものもある)。
- 2か月ほどまとまった休みが取れれば、短期間で資格が取得できる。
- 1科目でも落とすと「また来年」ということになるので、プレッシャーが尋常ではない。
- 1日休んでしまうと授業について行けなくなり、同様に「また来年」ということになってしまうので、体調管理にも注意しなければならない。
- 一種の促成栽培になるので、 志を高く持っていないと単に資格を取るためだけの講習になってしまい、せっかくの内容が身につかない。
要求される要素、というか、持っていると便利なのは(雑学レベルでもいいので)幅広い知識かもしれません。今晩のおかずから先端科学についてまで、様々な分野の質問をされることがあります。情報検索演習なんか、持っている知識の引き出しが多ければ多いほどスムーズに検索キーワードを引っ張り出してくることができます。
パンプキン・呉田軽穂・プロテスタント・原理主義・検閲・図書館戦争・サブマシンガン・ケプラー・超新星1987A・グルーオン・フィブリン・ネイチャー・ゲノム・第III相試験・ラピッドトラック・saku saku・木村カエラ・トランス・ゴア・information superhighway・国立情報学研究所・NACSIS Webcat ……
別にSEOをやっているわけではありませんが、なんとか図書館関係にキーワードを戻すことができました。しりとりではありませんが、上記のキーワードには相互のつながりがあります。それが何か、全部当てた方には記念品を……うそです。何も商品はありませんが、つながりを考えていくと止まりません。つながりを見つけた方は、コメントを書いていただけるとうれしいです。 :-)
なんだか書き始めのテーマからだんだんそれていきましたが、まあ、無事修了できていることを願っています。
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