Saturday, September 6, 2008

両方かい!

  • Microsoft Word で何か文書を作らせて、HTML形式で保存し、テキストエディタで中身を確認する
  • メモ帳を使って、ごりごりXHTML文書をいきなり作らせる

……まさか両方だったとは。

Word と Excel とでHTML形式保存をやらせて、その内容をメモ帳で見て、それからTodaさんの「簡単で正しいHTMLの書き方」をもとに(授業用に使用する許諾は得たと先生は言ってました)、あまり "正しさ" にはこだわらない簡単なHTMLをメモ帳で(!)作成しました。

しかし、せっかく「マークアップ」の話をしておきながら、いきなり <h1> 要素の話で「見出しの大きさを〜」とか言っちゃうしー。XMLとの絡みで、文書の内容を構造化して記述するためにマークアップするって(意訳)説明してるのに、いきなり見た目の話とごっちゃにしちゃだめでしょうが、先生。

まあ、Todaさんも
パラグラフ(段落)という性格を持った、文章の塊を意味するのが <p> であって、改行のための記号ではありません。

って、いいことを書いているのに、
<H5> 以上の物を使っても、字が小さくなり過ぎて

と書いちゃうのは、言葉を省略されたようで、やや矛盾してるように見えなくもないかも。って、歯切れ悪いなあ > 自分。

言葉を補えば、「H5以上の物を使っても、」(多くのWebブラウザの実装では、表示上)「字が小さくなり過ぎて」——ということなんだと理解してます。授業での先生の説明ははしょりすぎだと思うけど。

XMLに割いた時間は5分。この5分間でのXHTMLへの言及は特になし。図書館員にとっては、書誌情報をXMLでマークアップしてみるだとか、そういう意味づけを実習してみるほうが本来の目的にかなうはずなのになあと、残念に思っちゃいました。

こっちも人の子、先生も人の子。こちとら1つたりとも単位を落としちゃいけないわけで、今日の雰囲気では、フランクかつフレンドリーに接しつつ授業の方向性を変えていくという手法はとれず、あえて黙ってました。だって、先生の方が授業をこなすのにいっぱいいっぱいで、余計な質問をして時間をとることが許されないように感じたから。機嫌を損ねて万が一にでも単位を落とした日には、悔やんでも悔やみきれないので、ぐっと我慢しました。(;_;)

本当はつまずいているほかの受講生さんへの手助け役を買って出たり、まちがって教えているところは訂正して授業を進めてもらったりした方が、全体としてみれば、受講生みんなのためなんだけどね。利己的でごめんなさいっ。